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1週間後に見えたのは、性質の違う二大勢力

前回はνガンダム、ストライクフリーダム、赤白MFが新環境の中心になると考えました。大筋は外れていませんが、その後のデータを見ると三つが並ぶ環境ではありませんでした。

単独デッキとして完成しているνガンダムと、既存テーマへ入り込んで複数のデッキを強化するストライクフリーダム。現在の構図は『νガンダム単独対ストフリ連合』と表現するのが近そうです。

  • 単一デッキとして最も完成:νガンダムアグロ/テンポ
  • 環境全体へ最も広く影響:ストライクフリーダム
  • その下から追う:赤白MF、バルバトス、デスティニー/インパルス
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νガンダムは大型デッキではなく、環境最速級のテンポデッキだった

Week 1のオンライン集計では、νガンダム系の使用率は19.0%、勝率は54.0%。使用率2位に大きな差をつけ、対戦環境を考えるうえで避けられない基準になりました。

発売前はLv.7のνガンダムを着地させて盤面を制圧する中速以降のデッキにも見えました。しかし主流構成は、ガンタンク、リック・ドム、ジェガン、リ・ガズィ、NT-1などで序盤から盤面とシールドへ圧力をかけます。νガンダムは勝ち筋のすべてではなく、序盤から作った優位を確定させる除去兼フィニッシャーです。

対策もLv.7以降だけを見ていては間に合いません。序盤の小型を止めながら、後半のνガンダムへ回答を残すという二段構えが必要です。

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ストライクフリーダムは、単独デッキではなく環境基盤になった

この1週間で最も評価を上げたのはストライクフリーダムです。発売前は強力でも着地が遅く、序盤に押し込まれる可能性のある大型ユニットに見えました。実戦で出た答えは、ストフリが序盤を担当する必要はないということでした。

Vガンダム、バルバトス、ブロッカー、バンシィなど、序盤と中盤を戦える既存テーマに加え、最後の大型処理を任せる。ストフリは一つの専用デッキを成立させたのではなく、複数のデッキが抱える最後の欠点を埋める共通フィニッシャーになりました。

Week 1オンライン集計・主なストフリ系
デッキタイプ勝率役割
ストフリ・ブロッカー55.9%守りの基盤から終盤の大型処理へ
ストフリ+V/リガ・ミリティア56.0%展開と攻撃回数をストフリで補完
ストフリ+バルバトスルプス58.2%序盤の圧力と終盤の突破力を両立
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最大の新発見は、ストフリ+バルバトス

特に伸びたのがバルバトス系との組み合わせです。バルバトス第1形態で手札を補充しながら序盤から攻め、アダプトやルプスで中盤をつなぎ、ストライクフリーダムで相手の大型やブロッカーを処理します。

バルバトス側の弱点だった終盤の突破力をストフリが補い、ストフリ側の弱点だった着地までの時間をバルバトスが埋めています。8月5日の豊橋大会では、この型が優勝と準優勝を独占しました。

店頭でもバルバトス第1形態などの関連カードが動いていました。カードの売れ方は大会結果より早く、プレイヤーが次に組もうとしているデッキを示すことがあります。現場の販売動向が環境変化の先行指標になった例かもしれません。

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赤白MFは強い。しかし最上位からは一段下がった

赤白MFは発売直後から優勝が多く、前回の答え合わせで評価を大きく上げました。現在もオンラインでの使用率は8.0%から11.3%へ増えています。

一方、勝率は50.8%。人気と優勝報告の多さに対し、環境全体ではほぼ五分に落ち着きました。ゴッドガンダムを中心とした爆発力は高いものの、構造が知られ、対策が進んだ影響もありそうです。

MFを過小評価していたという前回の修正は維持します。ただし、さらに伸びたストフリ系との相対比較では、優勝可能なTier 1〜1.5という位置が近いと考えます。

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デスティニー/インパルスは、一時的な上振れではなかった

インパルスと旧デスティニーを組み合わせた構成は、当初は研究中の候補という印象でした。しかし8月5日の江南大会でも優勝し、単発の入賞ではなくなりました。現在はA評価まで上げてよい段階です。

一方、サザビー系は構築が分散し、νガンダムやストフリ系ほど明確な完成形がまだ見えていません。CB、バルチャー、ジ・O、ネオ・ジオング、学園、ファントムペインも、現時点で環境順位を大きく上げる結果には至っていません。

これらは使えないという意味ではありません。上位デッキと比べたとき、序盤の再現性、大型への回答、あるいはその両方に改善の余地がある状態です。

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8月6日時点のGD05環境順位

大会結果とオンライン集計を合わせた暫定順位です。デッキ単位の完成度と、カードが複数デッキへ与える影響は分けて読みます。

2026年8月6日時点・環境評価
順位デッキ現在の評価
1νガンダムアグロ/テンポ単独デッキとして最も完成。序盤から速い
2ストフリ混成V、バルバトス、ブロッカー、バンシィへ広く展開
3赤白MF爆発力と優勝力は高いが、全体勝率は五分
4バルバトスアグロストフリ型を含めて再評価が進む
5デスティニー/インパルス継続した優勝でA評価へ上昇
6サザビー系結果はあるが完成形が分散
7その他の研究デッキ再現性か大型回答の改善待ち
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理論値の答え合わせは、発売直後だけでは終わらない

最初の数日は、分かりやすく強いテーマが勝ちやすい。しかし1週間が経つと既存カードとの組み合わせが見つかり、単体では見えなかった本当の役割が現れます。ストライクフリーダムはその典型でした。

前回の大筋は合っていましたが、1週間後の答えは更新されました。νガンダム、ストフリ、MFの三強ではなく、完成されたνガンダムと複数テーマへ広がったストフリ系、その下からMF、バルバトス、デスティニーが追う環境です。

次の1週間ではνガンダムとストフリ系への対策が進みます。そのとき、勝率5割前後のデッキや、まだ結果の少ない研究デッキがどこまで浮上するか。GD05環境の答え合わせは続きます。

CONCLUSION

単独デッキとして最も完成しているのはνガンダム。一方、環境全体へ最も広く影響しているカードはストライクフリーダムです。発売1週間後の構図は『νガンダム単独対ストフリ連合』と捉えるのが近いでしょう。

検証上の注意

カードプールや大会環境の変化により評価は更新されます。購入・デッキ選択は、ご自身で最新の公式情報も確認したうえで判断してください。

参照データ
約2週間後の再答え合わせへ初出のnote記事を見る