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今回は9月1~8日の国内上位記録を見る

確認日は2026年9月9日です。GCG STATSのニュータイプチャレンジMISSION4・9月開催分には、9月1~8日に行われた84店舗の結果とTop4記録404件が掲載されています。全参加者の使用率や試合ごとの勝率ではなく、掲載された上位記録の色別構成です。

公式のMISSION4は8月1日から9月30日まで開催される店舗大会です。今回の記事では9月分だけを取り出し、8月の月間集計と比較します。期間と母数が異なるため、9月の数字は途中経過として扱います。

オンラインのMSAは9月9日時点でWeek 6の日本語集計を確認できませんでした。そのため、国内の最新値とWeek 5のオンライン勝率を混ぜず、今回は国内大会の変化を中心にします。

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青白が上位記録と優勝数の両方で首位

青白はTop4記録94件・23.3%で最多となり、優勝数も29回で首位です。緑紫は74件・18.3%で2番手、赤白は71件・17.6%で続きます。8月に29.9%を占めた青緑は58件・14.4%まで下がりました。

下表の『優勝転換率』は、各色のTop4記録のうち優勝だった割合です。大会全試合の勝率ではありません。青白は量が多いだけでなく30.9%が優勝へつながっています。青紫も13.6%の構成比に対して優勝転換率30.9%で、上位へ入ったあとの強さが目立ちます。

MISSION4・9月開催分/9月9日確認。Top4記録404件の上位6色
Top4記録構成比優勝数優勝転換率
青白94件23.3%29回30.9%
緑紫74件18.3%14回18.9%
赤白71件17.6%18回25.4%
青緑58件14.4%15回25.9%
青紫55件13.6%17回30.9%
青赤39件9.7%7回17.9%
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小標本の赤白首位から、青白・緑紫へ動いた

前回記事の9月4日確認時点は15店舗・76件でした。その時点では赤白25.0%が首位、青白21.1%、青緑17.1%、緑紫13.2%でした。今回404件まで増えると、青白が23.3%で首位へ上がり、緑紫は18.3%まで伸びています。赤白は件数こそ19件から71件へ増えましたが、全体に占める割合は17.6%へ下がりました。

最初の数日だけを見て『赤白中心の9月環境』と結論づけなかったのは正解でした。増加幅が最も大きいのは緑紫の13.2%から18.3%で、青白ブロッカーが増えても、緑紫の序盤パッケージは上位へ残れています。

同じ9月累計ページの確認時点比較。件数増加に伴う構成比の変化
9月4日9月9日変化
青白21.1%23.3%+2.2pt
緑紫13.2%18.3%+5.1pt
赤白25.0%17.6%-7.4pt
青緑17.1%14.4%-2.7pt
青紫13.2%13.6%+0.4pt
青赤9.2%9.7%+0.5pt
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増えた青白は、守るだけのデッキではない

9月6日のカードショップ海賊船では、掲載上位4構築がすべて青白でした。4人全員がストライクフリーダムガンダムを4枚採用していますが、中身は同じではありません。優勝と準優勝はジ・Oを3~4枚採用し、3位はオーブ系、4位はリック・ディアスやシルヴァ・バレトを使う構成です。

9月7日のJapan TCG Center吉祥寺でも、上位3構築が青白で、すべてストライクフリーダムを4枚採用していました。うち1構築はVガンダムとゾロアットを使いますが、終盤の勝ち筋はストフリです。色だけを見て『青白ブロッカーが増えた』と説明するより、ストフリへ到達する序盤・中盤の選択肢が増えた、と見るほうが実際のリストに合います。

現在の青白は、ブロッカーで待つだけではありません。小型で盤面へ参加し、バウンスやレスト制御で相手に先に手札と盤面を使わせ、最後にストフリを置く。以前から見てきた『大型までのつなぎ方』が、さらに複数へ分かれています。

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緑紫ジオンは、白が増えても序盤の密度で残った

緑紫はTop4記録74件で2番手まで増えました。ただし優勝転換率は18.9%で、上位6色では青赤に次いで低い数字です。上位へ届く量は多い一方、最後まで勝ち切る部分には課題が残っている可能性があります。対面別の勝敗がないため、これを青白への不利と断定はしません。

9月7日のホビーステーション仙台駅前店では、緑紫ジオンが優勝しています。掲載リストはコマンドを採用せず、リック・ドム、ゲルググ、ジオング、エクシアリペア、ホビー・ハイザック、ザクⅡを厚くした50枚です。除去コマンドを構えるのではなく、配備したカードそのものを攻撃・相打ち・盤面維持へ使う構成になっています。

前回の観測点だった『緑紫アグロは青白ブロッカー増加後も押し切れるか』への暫定回答は、上位へ残る力はある、です。ただし構成比18.3%に対して優勝転換率18.9%なので、今後はTop4数だけでなく、どこで決勝を落としているかを確認したいと思います。

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青緑は減ったが、νガンダムの勝ち筋は残っている

青緑は8月のTop4記録365件・29.9%から、9月途中では58件・14.4%へ下がりました。期間の違う集計なので最終的な半減とは言えませんが、9月の上位帯では青白・緑紫・赤白の後ろへ回っています。

一方、9月7日のTSUTAYA Trading Card北千住店では、νガンダムが優勝しています。リ・ガズィ、ジェガン、ラー・カイラムに加え、ガンタンク、リック・ドム、ガンダムNT-1、ザクⅡを採用した構成です。青緑が一律に遅い大型デッキへ戻ったのではなく、序盤のユニットを厚くしながらνへつなぐ形は残っています。

前回のもう一つの観測点は、青緑がより攻撃的になるか、ラー・カイラムで中盤を安定させるかでした。この優勝例では両方を同居させています。青緑全体は減っても、序盤から参加しながら終盤を失わない構築が答えの一つになっています。

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今週の結論――色の勝負より、序盤の使い方が分かれている

今週の数字だけを見れば、青白が首位、緑紫が2番手です。しかし実際のリストでは、青白の中にジ・O、Vガンダム、オーブ、ユニコーンなど異なる序盤・中盤があり、その先にストフリが置かれています。緑紫も、大型を待つよりユニット密度を上げたジオン型が結果を出しました。

環境は『守る青白対、攻める緑紫』という二択ではありません。どちらも序盤から盤面へ参加し、相手に先にカードを使わせながら、自分の終盤だけを残そうとしています。違うのは、青白がバウンスやブロッカーで一度止めるのに対し、緑紫は相打ちと連続配備で止まらず進む点です。

次週は、青白の首位が続くかだけでなく、青白の中でジ・O型、V型、オーブ型のどれが優勝へつながっているかを分けたい。緑紫はTop4から優勝への転換率が上がるか、青緑は現在の序盤厚め構築で比率を戻せるかを確認します。

  • 青白:最多94件。ストフリを共通の終盤にしながら、序盤パッケージが分岐
  • 緑紫:74件で2番手。コマンド0の高密度ジオン型にも優勝例
  • 青緑:比率は後退。ただし小型とラー・カイラムを併用するν型は優勝
  • 未確認:MSA Week 6。公開後に国内大会との違いを照合する
CONCLUSION

9月第1週は、青白の増加が投稿上の印象だけではなく、上位記録94件・優勝29回として確認できました。同時に、緑紫も2番手まで増え、青緑は後退しています。ただし、青白の内訳は単一のブロッカー型ではなく、ジ・O、V、オーブなどからストフリへつなぐ複数の構築です。今の環境を決めているのは色そのものより、序盤で相手に資源を使わせたあと、どの終盤を残せるかだと考えます。

検証上の注意

カードプールや大会環境の変化により評価は更新されます。購入・デッキ選択は、ご自身で最新の公式情報も確認したうえで判断してください。

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